今年我が家で初めて栽培してみた赤ビーツ。
手が真っ赤に染まるほどの赤の威力です。
テレビで減塩効果があるとかで生ジュースを紹介したらしく、
ちまたではちょっと話題になったみたい。
せっかく作ったので、利用法を模索してみました。^^
カブに似てますが、カブの仲間ではなく、
ほうれん草とかと同じアカザ科の野菜です。
砂糖を作るてんさい(砂糖大根。ビートともいう)とはお仲間です。
とにかく固い野菜らしく、茹でてから使うのが一般的とか。
切ってしまうとそこから色素が出てしまうそうなので
皮付きまるごと40分コトコト茹でます。
切ってないのに十分赤色出てきます。。。(--;
茹でたビーツは、ビクルスにしたりそのままサラダでも食べられます。
そのままは微妙だったけど、ピクルスにしたらまぁまぁでした。
次は生ジュース。
ホントは生のビーツがいいらしいけど、せっかくたくさん茹でてあったので
今回は茹でたものを使用しました。
牛乳とバナナとビーツのミックスジュース!
すんごい色です(笑)
でも、味はただのバナナジュース。(^^;
ビーツ自体にはあまり味がありません。でもちょっと土臭いかな〜。
数日後、オレンジジュースとビーツでまたミキサーしてみたら、
こちらの方がさっぱりしていて臭みも消えて美味しくいただけました。
最後はやっぱり、ボルシチ!
ちなみにうちの猫はロシアンブルーですが・・・
ロシアの出身ではなく、愛知の岡崎出身です。(^^;
というわけで(?)、ロシア料理です。(笑)
調べていると、ボルシチはロシアの家庭ではものすごく普通の料理のようで・・・
日本で、みそ汁やカレーが各家庭で作り方や材料が細かく違うように、
作り方はコレ!というものがないみたい。
「要は炒めて煮込めばよい。基本的にはカレーみたいな作り方」という
結論に達しました(笑)
材料は、うちにあるものを使おう!というわけで、自家製のにんにく、
トマト、じゃがいも、パプリカ、そして赤ビーツ。
それに牛肉、にんじん、タマネギ、キャベツもプラス。
パプリカとキャベツとビーツの一部は千切りにして、あとはざく切りです。
入れた途端にすごい色・・・・!
そして、1時間ほど煮込むと・・・・
真っ赤な色鮮やかなボルシチの出来上がり。
なるほど、コンソメで煮込んだだけなので、肉と野菜のうまみだけで、
色とは裏腹にさっぱりしたスープに仕上がりました。
ホントは、サワークリームを添えるらしいです。うちにはないけど。。。
子どもの頃、家族でロシア料理店に行くのが楽しみで、
いつもボルシチも楽しみに食べていました。
小さかったのでイマイチ味まで覚えていないんだけど・・・・
こんな感じでいいのかな〜??(^^;